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2015/06/04

スマートロックロボット「Akerun」を活用し、ワーキングスペースの受付無人化

~三井不動産、日本ユニシスと共同で実証実験開始~

 世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」を提供するIoT企業の株式会社フォトシンス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:河瀬航大、以下フォトシンス)は、三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菰田 正信氏、以下三井不動産)と、日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:黒川茂氏、以下日本ユニシス)と共同で、スマートロックロボット「Akerun」を活用した、受付の無人化やスムーズな課金が可能なワーキングスペース実現のための実証実験を実施します。

スマートロック-三井不動産 ユニシス 1

スマートロック-三井不動産 ユニシス


スマートロック-三井不動産 ユニシス2

スマートロック-三井不動産 ユニシス

■三井不動産のテナント企業のワーカーに、ワーキングペースをスピーディーに提供
今回、日本ユニシス、三井不動産、フォトシンスが実施する本実証実験では、フォトシンスのスマートロックロボット「Akerun」と、日本ユニシスのさまざまなプラットフォームサービス構築におけるノウハウを組み合わせることにより、三井不動産のテナント企業のワーカーに、新しい働き方、ワーキングペースをスピーディーに提供することが可能になると考え、ワーカーのニーズ、利用形態、有効性など、その効果と課題を共同で検証します。

■ワーキングスペースにスマートロックロボット「Akerun」を活用
フォトシンスが開発・提供するスマートロックロボット「Akerun」は、製品をドアの内側のサムターンの上にとりつけ、スマートフォンにダウンロードしたアプリによってドアの開錠・施錠をするサービスです。管理者がスマートフォンのアプリ上で操作するだけで鍵の権限の受け渡しができ、ゲストの入退室履歴をリアルタイムで閲覧できます。時間を限定した鍵の発行も可能で、無断で合鍵を複製されるリスクもなくなります。工事不要で既存のドアにとりつけられ、また手元のスマートフォンで施錠管理ができるため、空きスペースをスピーディーにワークスペース化することができます。

■実証実験の概要
1.期間:2015年7月下旬~10月下旬を予定
2.場所:Clipニホンバシ(その他、都内オフィス数カ所を予定)
3.目的:移動型ワーキングスペースサービスの実用性を検証
4.各社の役割:
 フォトシンス:スマートロックロボット「Akerun」提供
 三井不動産:ワーキングスペース提供
 日本ユニシス:予約から課金までを支援するBtoBtoEプラットフォームの構築
5.対象:Clipニホンバシ会員など

■セミナー/展示のご案内
日本ユニシスグループ総合フォーラム「Nihon Unisys Group Business & ICT Strategy Forum 2015(BITS®2015)」で、「無人・移動型ワーキングスペース」およびスマートロックロボット「Akerun」を紹介します。
・日程:2015年6月4日(木)、6月5日(金)
・会場:ANAインターコンチネンタルホテル東京
・セッション:B-5「IoTでつなぐスマートオフィス」~その先のオフィスへ~
・展示:ライフイノベーションコーナー
IoTでつなぐスマートオフィス」〜スマートロックロボット「Akerun」〜
※BITSは、日本ユニシス株式会社の登録商標です。

■関連URL
三井不動産株式会社: http://www.mitsuifudosan.co.jp/
Clipニホンバシ :           http://www.clip-tokyo.com/about/
日本ユニシス株式会社: https://www.unisys.co.jp/
株式会社フォトシンス: https://photosynth.co.jp/