年頭のご挨拶:キーレス社会がもたらす新たな可能性を解放する1年に
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
2020年という節目の年を迎えるにあたり、ご挨拶申し上げます。
フォトシンスは昨年2019年9月に創立5周年を迎えることができました。これもひとえに、お客様、パートナー様、そして関係者の皆様からいただいたご支援によるものと従業員一同、感謝の気持ちを新たにすると同時に、すでに次の5年、10年に向けて歩み始めています。
2019年は、働き方改革関連法の施行など日本の働き方が大きな転換点を迎えるなか、「Akerun入退室管理システム」のデータを活用した勤怠機能の開発、人事・勤怠システムとの連携を加速させ、日本のビジネスパーソンや企業を支える取り組みを積極的に進めてきました。
また、従来から提供しているサムターン錠に対応する「Akerun Pro」に加えて、自動ドアや電気錠・電子錠にも対応した「Akerunコントローラー」の発表や様々な機能改良など、Akerunの新たな価値を追求した一年でもありました。
この流れを2020年もさらに加速し、”キーレス社会を実現する”というミッションのもと、Akerunが実現する新たな世界観をより具体化していくための取り組みを積極的に進めていきます。
マンションの一室から始まったフォトシンスは、世界初となる後付け型の家庭向けスマートロック「Akerun Smart Lock Robot」、そして世界初のICカードで解錠できる法人向け「Akerun入退室管理システム」と、スマートロックという新たな市場を常に最前線で開拓してきました。
これまでの5年を振り返っても、フォトシンスが手がけるIoTとSaaSというユニークなビジネスモデルが企業や社会にもたらす価値は、デジタルトランスフォーメーション(DX)の進捗とともにさらに拡大していくものと考えています。そして、2020年もこの価値の向上をさらに追い求め、企業や社会にこれまで以上に貢献できるよう、様々な取り組みを進めていきます。
これからも市場の開拓者として、また市場のリーダーとして、感動体験を引き続き提供していけるよう、2020年も全力で取り組んでまいります。フォトシンスが描くこれからの未来にぜひご期待ください。
本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
株式会社Photosynth(フォトシンス)
代表取締役社長
河瀬 航大