U.S.M.Hが非接触の店頭受取サービスを支える認証/セキュリティ・システムに「Akerun入退室管理システム」を活用
〜アプリから注文した商品を保管する無人商品受取ルームの本人認証とセキュリティ強化を実現〜
株式会社Photosynth(東京都港区、代表取締役社長 河瀬航大、以下フォトシンス)の「Akerun入退室管理システム」が、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(以下 U.S.M.H)が新たに開始した非接触の商品受取サービスを支える認証/セキュリティ・システムとして採用されました。
U.S.M.Hでは、「Akerun入退室管理システム」を活用し、食品宅配アプリで注文した商品の無人ピックアップルームによる店頭受取システムを構築しました。これにより、注文から店頭での受け取りまでお客様のスマートフォンで完結できる非接触の新しい買物体験と安全・安心なサービスを実現しています。
安全・安心に利用できる非接触の店頭受取サービスで新しい買物体験
U.S.M.Hでは、店舗で取り扱う商品をスマートフォンアプリ『Online Delivery Ignica』でご注文いただき、ご自宅や配送エリア内のご指定先、または店頭でお受け取りいただける食品宅配サービスを展開しています。今回新たに開始した店頭受取の新サービスでは、このアプリから商品を注文して、「店頭受取」と「引き取り日時」を指定すると、指定時間以降の都合の良いタイミングに店舗で商品を受け取れるため、宅配を選んだ場合の配達を待つストレスから解放されます。また、店頭受取の際は、常時施錠された無人ピックアップルームを活用することで、非接触による商品受取が可能になり、お客様にとって安全・安心で利便性に優れた新しい買物体験を提供します。
食品宅配アプリ「Online Delivery Ignica」と無人ピックアップルームによる非接触での店頭受取サービスの詳細はU.S.M.Hのプレスリリースもご参照ください。
https://www.usmh.co.jp/wp-content/uploads/2020/11/us_20201120_150.pdf
※『U.S.M.Hオンラインデリバリー』は、2020年11月16日より『Online Delivery Ignica』に名称を変更いたしました。
Akerun導入の背景
U.S.M.Hでは、従来から提供する食品宅配サービスの利便性の向上に加え、店舗での商品受け渡し時にソーシャルディスタンスを確保できる非接触の新サービスを検討していました。また、お客様の買物体験のさらなる向上のため、アプリによるオンライン宅配サービス「Online Delivery Ignica」と連動させたサービス機能の拡充を目指していました。
【U.S.M.Hの新サービスの開始にあたっての要件】
- 顧客の一貫したサービス利用体験を実現するため、商品受け取り時の本人認証と無人ルームの入退室をアプリ上で実現できるソリューション
- サービス利用顧客の安全・安心を確保するための無人ルームのセキュリティ確保と将来的なサービス品質向上のための入退室履歴の活用
- 今後、U.S.M.Hのスーパーマーケットでの多店舗展開を見据え、導入/一元管理しやすい認証/セキュリティ・システム
そして、U.S.M.Hでは、数社のソリューションを比較・検討した結果、非接触の店頭受取サービスを支える認証/セキュリティ・システムとして「Akerun入退室管理システム」を採用しました。U.S.M.Hは、「Akerun入退室管理システム」の導入により、以下のメリットを実現しています。
「Akerun入退室管理システム」導入によるメリット:
- アプリ環境とAPI連携可能な「Akerun入退室管理システム」の導入により、アプリ上で商品の注文から受け取り時の本人認証、無人取り置きスペースへの入退室(セキュリティロックの解除)までの一貫したサービス利用体験が可能になり、買物体験と利便性の向上を実現
- 「Akerun入退室管理システム」の導入により、無人取り置きスペースの常時施錠が可能になったことでセキュリティが強化され、サービス利用者と商品の安全・安心を実現。また、解錠履歴取得による将来的な利用データ活用にも寄与
- ドアに簡単に取り付け、導入できる「Akerun入退室管理システム」の特長を活用し、今後、U.S.M.Hのスーパーマーケットでのサービス拡大も容易に
<店内に設置される無人ピックアップルーム>
フォトシンスでは、利便性やセキュリティの向上を実現するAkerunの提供を通じて、利用者の安全・安心に加え、流通・小売業界のDX実現に向けた取り組みを引き続き支援します。