スマートロック「Akerun」、KDDIの「KDDI IoTクラウド API Market」と連携
〜社内勤怠管理システムと連動など、IoTを活用した業務の効率化を促進〜
後付けスマートロックを使用した法人向け入退室管理システム「Akerun」を提供する株式会社フォトシンス(東京都品川区、代表取締役社長 河瀬航大)は、KDDI が2018 年 1 月 30 日より提供する、さまざまな企業が持っているデータを利活用して、新たな IoTサービスを創出することができる「KDDI IoTクラウド API Market」(以下、本サービス)とAPI連携したことをお知らせします。
この度、株式会社フォトシンスは本サービスに「Akerun API(開閉履歴取得API)」を提供いたしました。自社で導入しているシステムやサービスに「Akerun API」を活用することで「Akerunオンライン鍵管理システム」の入退室履歴を用いた機能連携が可能になり、IoTを活用した業務の効率化、利便性の向上が見込まれます。本サービスを通して、「Akerun」と他社システムやサービスとの連携をよりスムーズに行うことができ、お客様の本業の貢献にしていきます。
【Akerun API活用例】
・社内勤怠管理システムと連動
・その日の初出社/最終退社があったとき管理者へメール通知
・会議室に利用者が入室したら社内のチャットツールに投稿
・日付最初の入室時に電気が点く、日付最後の退室時に電気が消える
■「KDDI IoTクラウド API Market」について
「KDDI IoTクラウド API Market」は、自社のデータやサービスをAPIを通して提供する企業と、さまざまなAPIを利用して新しいサービスを開発したい企業をつなげるAPIマーケットプレイスです。これまで新しいサービスを開発する際は自社開発、もしくは個別に外部のAPIを探して契約する必要がありましたが、「KDDI IoTクラウド API Market」を利用することにより、多様なAPIラインアップの中から選択してサービス開発が可能となります。
■「Akerun」について
Akerun入退室管理システムをドアのサムターン(鍵のつまみ)に貼り付けるだけでドアを電子錠にすることができます。Web管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での鍵管理・履歴管理を実現します。権限を持つユーザーはスマートフォンアプリや、登録したICカードを使ってドアの施錠・解錠ができます。
サービスサイト:https://akerun.com/