Akerunとジョブカン勤怠管理が連携、勤怠打刻の手間と打刻漏れの低減で、利用者の優れたUXと労務管理者の勤怠管理効率化を実現
〜入退室管理と勤怠管理のシームレスな連携により、利用者のUX向上に加え、労務管理全般の業務効率化を実現〜
株式会社Photosynth(本社:東京都港区、代表取締役社長 : 河瀬航大、 以下 フォトシンス)と株式会社DONUTS(本社:東京都渋谷区、代表取締役:西村啓成、 以下 DONUTS)は、「Akerun入退室管理システム」と「ジョブカン勤怠管理」とのAPIによる連携サービスの提供を2023年2月15日(水)より開始いたします。
現在、ビジネス領域では、アフターコロナを見据えた事業環境のもと、全国における人流の回復 (*) に伴ってオフィスへの出社を前提とした動きも活発化しています。また、2019年から順次施行されてきた働き方改革関連法をはじめとした労働関係法令の改正に加え、多様な働き方が推進されています。
このような社会情勢の変化を受け、法令による要請に加えて多様な働き方への対応にも迫られるなど、企業の労務管理者や総務担当者への負担は増加しています。フォトシンスとDONUTSでは、労務管理者や総務担当者の負担を軽減し、よりよいオフィス環境や施設環境の整備を支援するために、両社のサービス連携を通じた労務管理の効率化や利用者向けの優れたUXの提供に向けて協業し、今回の連携サービスの提供に至りました。
(*) 内閣官房 新型コロナウイルス感染症対策ページ「駅の利用状況(朝のピーク時間帯)[速報値]<令和5年1月20日(金)の増減率>」(国土交通省提供、令和5年1月24日更新)、及び「全国の主要地点・歓楽街の人出(ピーク値比、2023年1月30日時点)」
■「Akerun入退室管理システム」と「ジョブカン勤怠管理」の連携の概要
今回、「Akerun入退室管理システム」と「ジョブカン勤怠管理」のAPIを通じた連携機能を提供することで、労務管理者の業務効率化に加え、両サービスを利用するエンドユーザーのUXの向上と入力業務の簡素化を実現します。
<サービス連携による主なメリット>
労務担当者や総務担当者などの管理者向けのメリット
- 従業員による打刻漏れや打刻忘れを防止することで、月末などの勤怠締めにかかる時間を削減
- Akerunの入退室データに基づく打刻により、労働安全衛生法で義務化された客観的な方法による労働時間の把握*ができるようになるため、適切な労務管理体制を構築可能
従業員などのエンドユーザー向けのメリット
- オフィスや施設に入退室するだけで勤怠打刻も自動入力されるため、打刻漏れを防止できるとともに、打刻漏れ/打刻忘れによる修正や申請などの手間を削減
- オフィスや施設への入退室と勤怠打刻を1つのアクションで同時に行えることで、オフィス環境における利用者のUXが向上
具体的には、「Akerun入退室管理システム」で取得されたオフィスや施設の入退室時間のデータが自動的に「ジョブカン勤怠管理」の打刻情報として登録されるため、従業員による打刻漏れや打刻修正のための手間が削減されます。また、労務管理者は打刻の入力漏れや入力忘れが減ることにより、月末の勤怠締め作業の効率化など労務管理に役立てることができます。
さらに、Akerunで取得する入退室データは、働き方改革関連法で義務化された客観的な方法による労働者の労働時間の状況の把握 (*) にも活用できます。
(*) 労働安全衛生法第66条の8の3
【ご利用方法】
連携サービスは、2023年2月15日(水)よりAkerunのWeb管理ツールである「Akerun Connect」上からご利用いただけます。
※「Akerun入退室管理システム」および勤怠管理システム連携オプション、「ジョブカン勤怠管理」のご契約がそれぞれ必要となります。
■「Akerun入退室管理システム」と「ジョブカン勤怠管理」の連携方法はこちら:
https://support.akerun.com/hc/ja/articles/9778530185113
■「Akerun入退室管理システム」の詳細はこちら:
https://akerun.com
■「ジョブカン 勤怠管理」の詳細はこちら:
https://jobcan.ne.jp/
両社では、今回の連携サービスを通じて、企業の労務管理者や総務担当者による労務管理や新しい働き方に向けた取り組みを引き続き支援します。
【バックオフィス支援クラウドサービス「ジョブカン勤怠管理」について】
勤怠管理業務に必要な機能を全て備えた「ジョブカン勤怠管理」は、働き方改革関連法に対応し、ICカードやGPSなど、さまざまな方法で打刻できる勤怠管理システムです。
・公式サイト:https://jobcan.ne.jp/