困難を抱える中高生を支援する認定NPO法人CLACKの取り組みに賛同し、AkerunとリユースPCを寄贈

〜中高生のための居場所「テクリエ さぎのみや」の安心・安全な施設環境と、困難を抱える高校生の継続的なキャリア開拓を支援〜

株式会社Photosynth（本社：東京都港区、代表取締役社長 : 河瀬航大、 以下 フォトシンス）は、様々な困難を抱える中高生の支援を行う認定NPO法人CLACK（以下：CLACK）の取り組みに賛同し、CLACKが新たに開所する中高生のための居場所「テクリエ さぎのみや」（東京都中野区）に、クラウド型IoTサービスである「Akerun入退室管理システム」（以下Akerun）を寄贈しました。
 

©認定NPO法人CLACK

 
また、困難を抱える高校生に企業から譲り受けたリユースPCを完全無料のプログラミング教育とともに届ける「Pass the Baton（パス・ザ・バトン）」の取り組みにも賛同し、10台の使用済みPCを寄贈しました。
 

©認定NPO法人CLACK

 
CLACKでは、2025年2月に開所予定の中高生のための居場所「テクリエ さぎのみや」の施設内2カ所に「Akerun Pro」を設置します。これにより、物理的な鍵が不要になるとともに、複数の社員へのデジタルな鍵の共有・権限設定やスタッフルームの入退室管理などによるセキュリティ強化が可能になり、施設を利用する中高生の子どもたちにとっても安心・安全な施設環境を実現できます。
 
また、寄贈したリユースPCは、経済的困難等を抱える高校生の自走力を支援する完全無料のプログラミング教室「Tech Runway」に通う生徒に1人1台配布されます。リユースPCの活用により、受講期間だけでなく、修了後も高校生が継続して学び続けられる環境の構築につながり、高校生のキャリア開拓のサポートにも寄与します。
 
フォトシンスでは、Akerunをはじめとする様々なテクノロジーの提供や事業活動全般を通じて社会貢献を目指す企業として、CLACKのこれらの活動に賛同するとともに、様々な困難を抱える中高生を支援することを目的に、今回AkerunとリユースPCを寄贈しました。
 
​※寄贈したPCは、CLACKの業務提携企業である東証スタンダード上場の株式会社パシフィックネットにて、情報漏洩を防ぐデータ消去を実施し、クリーニングやOSの再インストールをおこなったうえで高校生のもとに届けられます。
 
 
フォトシンスでは、今後もAkerunをはじめとした各サービスの活用や事業活動などを通じた社会貢献活動を推進するとともに、クラウドやIoTなどのテクノロジーを活用して様々な社会課題解決に向けて取り組みます。
 
 
​◾️認定NPO法人CLACKについて
認定NPO法人CLACKは、「生まれ育った環境に関係なく、子どもが希望とワクワクを持てる社会」をビジョンに掲げ、世代を超えた貧困連鎖の解消を目指し活動している団体です。大阪・東京を拠点に、無償のプログラミング学習支援やキャリア教育、デジタルを活用した居場所を提供し、様々な困難を抱える中高生の自走に向けた伴走支援に取り組んでおります。
公式ホームページ：https://clack.ne.jp/
 
＜CLACKの主な事業・プロジェクト＞
◾️企業の使用済みPCが高校生の”自走”に繋がる「Pass the Baton（パスザバトン）」
◾️プログラミング学習支援とキャリア教育を行うプログラム「Tech Runway」
◾️デジタルを活用した中高生の秘密基地「よどがわベース」
◾️高校教員向けAI研修プログラム「mirAI for Japan」
 
企業から寄贈されたPCは1,000台を突破。プログラミング体験会には1,400名以上、3ヶ月以上の継続的なプログラミング学習教室には450名以上の高校生が参加しました。