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2020/08/27

Akerun入退室管理システムとhacomono 予約システムが連携開始 コロナ禍における予約・決済オンライン化とキーレスによる無人店舗運営を支援

スポーツジムなどクラブ経営における非対面運営を促進

株式会社フォトシンス(本社:東京都港区、代表取締役社長 : 河瀬 航大)と、株式会社まちいろ(本社:東京都豊島区、代表取締役:蓮田 健一)は、「Akerun入退室管理システム」(https://akerun.com/)と月謝制サブスク店舗のための次世代 会員管理・予約・決済システム「hacomono」(https://www.hacomono.jp/)とのAPI連携を2020年8月27日(木)から提供開始いたしました。

■ Akerun入退室管理システムとhacomono予約システムのAPI連携でできること
スポーツクラブやスクールなどの月謝制店舗では、入会時の書類作成、会員証発行などの事務手続きが多く、常勤の担当スタッフの配置による人件費の負担に加え、現在では新型コロナウイルスの影響による非対面型店舗運営に課題があります。

今回の連携は、オンライン型入会・予約・決済を実現できる「hacomono」と、会員お客様のスマートフォンや交通系ICカードでドアを解錠できる「Akerun入退室管理システム」をシステム連携し、一連の事務手続きのオートメーション化と省人化を可能にすることで、キーレス型・非対面型のクラブ運営を実現することができます。

■ 具体的な連携内容

    1. 入会・退会者データの自動連携

hacomonoでWeb入会するとリアルタイムでAkerunにユーザー情報・鍵権限情報が同期され、会員の方は自身のいつも使っている交通系ICカードやスマートフォンから、店舗の鍵を解錠できるようになります。

    1. 入退室履歴の自動同期

Akerunが持つ入退室履歴をhacomonoに自動同期し、hacomono側で会員の入退室履歴の確認と分析ができるようになります。これにより、会員の入室時間や退室時間、また滞在時間なども確認・分析できるため、会員ごとの利用状況などを正確に把握し、サービス向上に役立てるすることができます。また、施設内に誰が滞在しているかを遠隔からでもリアルタイムに確認できるため、新型コロナウイルス対策としての混雑状況の把握も可能になります。

    1. 月謝支払が滞っている方の入室権限の取り消し

hacomono側での月謝支払に失敗している場合、hacomonoでは会員に対して自動催促し、会員マイページからクレジットカード情報を入力することで自動再徴収を行います。もし、時間が経過しても支払がない会員に対しては、hacomono側からオンライン予約を停止させたり、Akerunの鍵権限を削除することで入室権限を削除することができます。

■ hacomono 予約システムとは

hacomonoは株式会社まちいろが開発・販売するサブスク店舗のための会員管理・予約・決済システムです。オリジナルの会員サイトを素早く立ち上げることができ、入会・予約の主導権をお客様へ渡すことで、お客様・スタッフ双方の事務手続きを大幅に削減。店舗での顧客体験を飛躍的に向上させる他、スタッフのバックエンドにおける現金管理や事務手続きが不要となり、スタッフ体験も高いクラブ運営を実現します。

手続きをオンライン化することで手間なくデータを蓄積し、正確な会員属性分析・来店頻度分析・インストラクターやプログラムごとの入会率分析などが可能となります。
サービスサイト:https://www.hacomono.jp/

■ Akerun 入退室管理システムとは

「Akerun入退室管理システム」は世界初のICカードで解錠できる法人向け後付型スマートロック「Akerun Pro」または「Akerunコントローラー」を用いた、IoTを活用したクラウド型入退室管理システムです。法人をメインに提供しており、現在導入社数4,500社を突破しました。「Akerun Pro」または「Akerunコントローラー」を既設のドアに後付けで設置することで、スマートフォンアプリや、NFC対応ICカードを使って施錠・解錠をすることができます。また、スマートフォンアプリやWeb管理画面「Akerun Manager」から鍵権限の付与・剥奪を行うことができ、クラウド上での権限管理・履歴管理を実現しました。
サービスサイト:https://akerun.com/