JR東日本スタートアッププログラム2020に採択されました
Suicaを活用したスマートビル入退館システムをJR東日本と共同開発
株式会社フォトシンスは、 JR東日本スタートアップ株式会社が推進する、ベンチャー企業や優れた事業アイディアを持つ人々との協業によるビジネス創造活動 「JR東日本スタートアッププログラム2020」の協業企業として採択されました。
■ 「JR東日本スタートアッププログラム」について
JR東日本スタートアッププログラムは、ベンチャー企業などから、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)の駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、実現していくプログラムです。自社の製品・サービスまたはプロトタイプを有する、概ね起業10 年以内の企業を対象にしており、採択年度内にテストマーケティングを実施することを目指します。
第4回目となる「JR東日本スタートアッププログラム2020」では、さらなるオープンイノベーションを推進するため、「地方創生」「観光・インバウンド」「スマートライフ」の3つをテーマに掲げ、242件の応募の中から優れたアイデアとして18件が協業事業として採択されています。
■「Suicaを活用したスマートビル入退館システムの開発」で協業
今回、フォトシンスの「Suicaを活用したスマートビル入退館システムの開発」が協業事業として採択されました。この協業を通じて、SuicaのIDを活用して事前インターネット受付によるビル入退館や駅業務施設の入退館を可能にすることで、新しいSuicaの活用方法を創出することを目指します。
また、今回の協業事業では、2020年8月に発表した「Akerun来訪管理システム」を活用したスマートビル入退館システムを開発します。
■「Akerun来訪管理システム」について
Akerun来訪管理システムは、いつも持ち歩いている交通系ICカードや社員証を活用することで、個人認証による高いセキュリティを確保しながら、ビルのセキュリティゲートやオフィスに安全かつスムーズにアクセスできるようになるシステムで、2020年8月よりベータカスタマーからの問い合わせの受付を開始しています。ビルの既設のセキュリティゲートに後付けで導入することで、高度なセキュリティと来訪者/利用者の入退館管理や来訪管理のデジタル化/クラウド化を実現できるため、受付スタッフの省人化や受付関連業務の効率化、そして安心・安全なビル管理が可能になります。
Akerun来訪管理システムの詳細は、以下のWebサイトもご参照ください。
https://akerun.com/visitor_and_reception/
フォトシンスでは、今回の「JR東日本スタートアッププログラム2020」への採択を機に、Akerun Access Intelligence を基盤とした、従来から提供してきたセキュリティや入退室管理、勤怠管理に加え、来訪管理、空間管理、そしてライフスタイル全般のアクセス認証を実現するためのサービスの開発・提供をこれからも推進し、さらなる事業成長とキーレス社会の実現をさらに加速します。